先日、私が初めてハンドリングに挑戦した春最後のドッグショーの記事を書きました。
結果はふるわず、たくさんの課題が残ったあのショー。とはいえ、春シーズンはこれで一段落です。次のショーは秋。それまで少し時間があるので、見つかった課題に、ぼちぼち取り組んでいこうと思っています。
今回は、その「練習」の様子を書いてみたいと思います。
見つかった課題は、やっぱり「犬好き」
ショーで一番の問題になったのは、弟犬・ペニーの「犬が好きすぎる」という性格でした。
近くに他のワンちゃんがいると、どうしても気になって仕方がない。真っ直ぐ歩いてほしい場面でも、そっちに意識が向いてしまって、集中してくれないのです。
これはペニーの可愛い長所でもあるのですが、ショーの場ではどうしても課題になってしまいます。ここを少しでも改善できないか、というのが今回のテーマです。
これまでは、あえて別々に散歩していた
実は我が家、これまでマグとペニーの散歩は、あえて別々に行っていました。
2頭一緒だと、どうしてもお互いに気を取られたり、リードが絡まったりしがちです。それぞれとゆっくり向き合う時間にもなるので、別々の散歩には別々の良さがありました。
でも、ショーの課題を考えると、この「別々」がかえってよくないのかもしれない、と思うようになりました。
というのも、ペニーが苦手なのは「他の犬がいる状況で集中すること」。だとしたら、普段からあえて犬がいる状況を作って、その中で真っ直ぐ歩く練習をしたほうがいいのでは、と。
トリマーさんのアドバイスも後押しに
この考えは、トリマーさんのアドバイスとも一致していました。
「賑やかな状況で、真っ直ぐ歩かせる練習をするといいですよ」
まさに、そういうことなんですよね。静かな環境で完璧に歩けても、本番の賑やかなリングで歩けなければ意味がない。だったら、日常の中に「賑やかさ」を取り入れてしまおう、というわけです。
そこで、思い切って作戦を変更。これからは、2頭一緒に散歩することにしました。
兄が前、弟が後ろ。我が家の特訓スタイル
やり方はシンプルです。
兄犬・マグを前に歩かせて、その後ろを弟犬・ペニーがついていく。この隊列で歩かせるようにしました。
前に犬がいる、という状況をあえて作って、その中でペニーに真っ直ぐ歩く練習をさせる。まさに、ショーで求められる集中力を鍛えるための布陣です。
…が。
案の定、そう簡単にはいきませんでした。
グイグイ引っ張る弟、それを堪えさせる日々
前を歩くマグが気になって仕方がないペニー。
「お兄ちゃんについて行きたい!」「いや、追い抜かしてやる!」とばかりに、グイグイ、グイグイと引っ張るのです。もう、真っ直ぐどころではありません。前のマグに突撃していこうとする勢いです。
そこを、なんとか堪えさせる。「落ち着いて」「ゆっくりね」と声をかけながら、リードでうまくコントロールして、真っ直ぐ歩けるように導いていく。
これを、朝と夕方の散歩で、毎日コツコツやっています。
正直、まだまだ全然です。ペニーは相変わらずマグにグイグイいこうとしますし、私のハンドリングも試行錯誤の連続。でも、これを続けていけば、少しずつでも「犬がいても落ち着いて歩く」ことを覚えてくれるんじゃないかと思っています。
ちなみに、前を歩かされている兄犬・マグは、後ろから弟に追い立てられて、若干迷惑そうです(笑)。マグにも一役買ってもらって、感謝しないといけませんね。
しばらくは、これで様子を見ます
秋のショーまでは、まだ時間があります。
焦らず、しばらくはこのスタイルで様子を見ていこうと思っています。すぐに結果が出るものではないでしょうし、地道な積み重ねが大事なんだろうなと。
何より、こうやってペニーの課題に一緒に向き合う時間そのものが、私にとっては楽しいのです。うまくいかなくて「もう!」となることもありますが(笑)、それも含めて、ペニーと一緒に成長している感覚があります。
秋のショーで、少しでも落ち着いて歩けるようになっていたら嬉しいな。そんなことを思いながら、今日も朝夕、2頭を連れて歩いています。
おわりに
今回は、秋のドッグショーに向けた、我が家の散歩特訓について書かせていただきました。
もし同じように「他の犬がいると集中できない」というお悩みを持つ飼い主さんがいらっしゃったら、我が家のこの方法が何かの参考になれば嬉しいです。もちろん、ワンちゃんによって合う合わないはあると思うので、あくまでひとつのやり方として。
またしばらくして、ペニーの様子に変化があれば、その経過も書いていきたいと思います。うまくいくのか、いかないのか。乞うご期待、ということで(笑)。
その後の練習の様子は、スタッキング・ゲイティング練習の記事にまとめました。続きが気になる方は、こちらもどうぞ。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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