少し前に、弟犬・ペニーの初出陳の記事を書きました。あのときはトリマーさんにハンドリングをお願いして、5頭中3席をいただくことができました。
そして先日、春シーズン最後のドッグショーがありました。
今回も、いつもお世話になっているトリマーさんにハンドリングをお願いするつもりだったのですが…ちょっと事情が変わりまして。今回は、なんと私自身がハンドラーを務めることになったのです。
きっかけは、トリマーさんからの一言
今回のショーについて、トリマーさんに相談したときのことです。
「経験も必要だと思いますよ」
そう言っていただきました。
確かに、ずっとプロにお任せしているだけでは、私自身は何も学べません。ペニーと一緒に何かを楽しむ関係を築いていきたいと思っているなら、私も少しずつ経験を積んでいくべきだよな、と。
そんなわけで、今回は思い切って、私がハンドリングに挑戦することになりました。
練習は…ほぼぶっつけ本番
正直に告白します。
私、ハンドリングの講習会などに参加したことは一度もありません。これまでドッグショーを見学してきて、なんとなく「こうやるのかな」と見様見真似で覚えた、その程度の知識しかありませんでした。
当日の朝、トリマーさんがアドバイスをくださって、少しだけ練習しました。でも、本当に少しだけ。
結局のところ、ほとんどぶっつけ本番だったのです。
我ながら、なかなか無謀な挑戦だったなと思います(笑)。
やっぱり出た、ペニーの「犬好き」
そして本番。
結果から言うと…ペニーの「あの性格」が、今回もしっかり出てしまいました。
そう、犬が好きすぎる、というペニーの長所であり短所でもあるアレです。前回トリマーさんがうまく抑えてくださっていたあの部分を、素人の私が制御できるはずもなく。ペニーは周りのワンちゃんに夢中になってしまって、もう収拾がつきませんでした。
当然、カード(入賞の証)をいただくことはできませんでした。
まあ、今回に関しては、結果は二の次。カードは…正直、今回はいらなかったといいますか(笑)、それよりも大事なものがあった気がしています。
課題はたくさん。でも、それでいい
今回のショーは、課題がたくさん残る結果となりました。
ペニーの犬好きをどうコントロールするか。私自身のハンドリング技術。立ち方、歩かせ方、間の取り方。挙げればきりがないくらい、やるべきことが見えてきました。
でも、それでいいんだと思っています。
課題が見えたということは、伸びしろがあるということ。何ができていないのかが分かったからこそ、これから何を練習すればいいのかも見えてきました。
私なりの、思わぬ収穫
それから、今回の挑戦で、自分でも意外だった収穫がありました。
実は私、ショーが始まる前は、すごく緊張していました。「人前で犬を引くなんて、できるんだろうか」と、かなり尻込みしていたんです。
ところが、いざ本番が始まってみると…そうでもなかったんですよね。
緊張で頭が真っ白になることもなく、むしろ「あれ、なんか楽しいぞ」という感覚すらありました。結果は出ませんでしたが、ペニーと一緒にリングの中を歩いたあの時間が、なんだか妙に楽しかったのです。
これは、自分でも思いがけない発見でした。やってみないと分からないものですね。
秋に向けて、飼い主も勉強します
春シーズンのショーは、これでひとまず終わり。次は秋まで、ショーはありません。
この夏の間に、今回見えた課題を少しでも克服できるよう、ペニー共々、飼い主の私も勉強していきたいと思います。ハンドリングのこと、ペニーの集中力のこと。学ぶことはたくさんありますが、それもまた楽しみのひとつです。
何より、「楽しい」と思えたこの気持ちを大事にしながら、焦らずゆっくり、ペニーと一緒に成長していけたらと思っています。
その後の練習の中身は、スタッキング・ゲイティング練習の記事に詳しく書きました。よろしければこちらもどうぞ。
おわりに
今回は、私が初めてハンドリングに挑戦した、春最後のドッグショーについて書かせていただきました。
結果はふるいませんでしたが、得るものはたくさんあった一日でした。背中を押してくださったトリマーさんにも感謝です。
兄犬・マグは相変わらずマイペースにお留守番ですが(笑)、弟のペニーはこうして少しずつ、新しい世界に挑戦しています。これからも、その歩みを記録していけたらと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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