アジリティの練習記録、久しぶりの更新です。
前回スラロームについて書いてから少し時間が空いてしまいましたが、その間も定期的にトレーニングは続けています。
今回は、新しく取り組んでいる2つの障害物、ドッグウォークとAフレームについて書いてみたいと思います。どちらも「高さのある障害」で、これまでとはまた違った難しさがありました。
ドッグウォーク|登りは問題、でもスピードが出ない
まずはドッグウォークから。
細長い板の上を歩いて渡る障害です。登って、平らな部分を歩いて、また降りる。犬にとっては、そこそこ高さのある道を渡っていく形になります。
我が家では「ウォーク、ウォーク」と声をかけて促しています。
傾斜は次に紹介するAフレームに比べるとゆるやかなので、登りについては特に問題ありませんでした。すんなり登ってくれます。
ただ、登りきったあと、一旦平坦な部分になるんですね。
ここで弟犬・ペニーのスピードが、がくんと落ちるのです。
怖いのか、まだ慣れていないだけなのか。おそるおそる、といった感じで歩いていきます。スピード感がまったくない。
まあ、高いところを歩くわけですから、慎重になるのも当然かもしれません。ここは焦らず、慣れていってもらうしかないですね。
ちなみに、板の端にある色が変わった部分「コンタクトゾーン」を踏む練習は、今はまだしていません。競技ではここを踏まないと減点になるのですが、まずは障害そのものに慣れることが先決です。徐々にやっていきましょう、という段階です。
Aフレーム|小さな体には、あの傾斜は大変
続いてAフレームです。
こちらは、大きな板を山型に組んだ障害。ドッグウォークに比べると、傾斜がかなり急になります。
急な分、勢いよく入っていかないと、途中で登れなくなってしまうのです。
さて、ペニーはどうだったか。
ペニーは体が小さく、そして足は速い。勢いよく入ってくれること自体は、問題ありませんでした。
ただ、登る脚力があまりない印象なんですよね。
そして案の定、登りで苦戦しました。勢いはあるのに、途中で力尽きそうになる。あの急な傾斜を、小さな体で登りきるのは、なかなか大変なようです。
声かけは「エー、エー、エー」と促しています。テンポよく声をかけて、勢いを止めないようにするイメージですね。
大事なのは、犬の「気乗り」
ドッグウォークもAフレームも、練習していて強く感じたことがあります。
それは、ペニー自身の気乗りがとても大事だということ。
高さのある障害は、犬にとって少し怖いもの。だからこそ、「よし、やってみよう!」という気持ちになってくれないと、体が動きません。
そこで重要になるのが、入るときの声かけと盛り上げです。
「行くよ!」という合図をしっかり出して、テンションを上げてあげる。楽しい雰囲気を作ってあげる。
そうやって続けていくうちに、ペニーにもやる気が出てきて、勢いもついてきました。最初のおそるおそるだった頃とは、明らかに違います。
ハンドラー次第で、犬の動きは変わる
そして、これはドッグウォークやAフレームに限った話ではありません。
ハードルも、トンネルも、スラロームも。すべてのアジリティに言えることだと、最近つくづく感じています。
ハンドラー(飼い主)の動き次第で、犬の動きは大きく変わる。
声のかけ方、タイミング、自分の立ち位置、テンション。そういったものが全部、犬に伝わっているのです。
飼い主が自信なさげにしていれば、犬も迷う。飼い主が楽しそうにリードすれば、犬も乗ってくる。
「ペニーができない」のではなく、「私の導き方が足りない」ということが、どれだけ多いか。連載を重ねるうちに、だんだん分かってきました。
これはドッグショーのハンドリングで痛感したことと、まったく同じですね。結局、犬に求める前に、自分がちゃんとできているかということなのだと思います。
コンビネーション練習も進めています
障害物が増えてきたので、最近は組み合わせの練習も本格的になってきました。
ハードルからAフレームへ。トンネルからドッグウォークへ。
こうやって複数の障害をつなげて、一連の流れとしてこなしていく練習です。ひとつずつはできても、つなげると難しい。これは以前から書いている通りですが、障害の種類が増えると、その難しさも増していきます。
でも、少しずつ「競技らしい形」に近づいてきている実感はあります。
おわりに
今回は、ドッグウォークとAフレームの練習について書かせていただきました。
まだまだ暑い日が続きますが、こういう時期こそ、飼い主も含めた「やる気」が重要だなと感じています。暑いから今日はいいか、とならないように。でも無理はさせないように。そのバランスを取りながら、続けていきたいと思います。
ペニーと一緒に、少しずつ共に成長していけたら。それが今の目標です。
また練習に進展があれば、その様子を書いていきますね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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