これまでマグとペニーとの暮らしについて書いてきましたが、今回は少し趣向を変えて「お手入れ」のお話をしてみたいと思います。
ビションフリーゼと暮らすうえで、お手入れは避けて通れない、とても大切なテーマです。あの真っ白でふわふわの被毛は、まめなお手入れがあってこそ保たれているのです。
我が家のやり方や、私自身が経験から学んだことを、正直に綴っていきます。これからビションフリーゼを迎えようと考えている方の参考になれば嬉しいです。

ビションフリーゼは、お手入れが欠かせない犬種
まず大前提として、ビションフリーゼはお手入れに手間のかかる犬種です。
あの特徴的なふわふわのカット——「パウダーパフ」とも呼ばれるあの丸いシルエットは、定期的なトリミングと日々のブラッシングがあってこそ。お手入れを怠ると、すぐに毛がもつれて、せっかくの美しい被毛が台無しになってしまいます。
「可愛いから」という理由だけで迎えると、このお手入れの大変さに驚く方もいるかもしれません。逆に言えば、お手入れも含めて楽しめる方には、これ以上ない魅力的な犬種だと思います。
トリミングは3週間おき|信頼できるトリマーさんにお任せ
我が家では、マグとペニーのトリミングを、A級トリマーさんにお願いしています。
実はこのトリマーさん、先住犬の頃からずっとお世話になっている方なのです。長いお付き合いの中で、我が家の子たちの毛質や性格もよく分かってくださっているので、本当に心強い存在です。
そのトリマーさんのおすすめで、現在は3週間おきにトリミングをしていただいています。
おかげさまで、大きなもつれもなく、いつも綺麗な状態をキープできています。プロの手にかかると、やはり仕上がりが違いますね。
トリミングの頻度について、個人的な考え
トリミングの頻度は、飼い主さんによって考え方が分かれるところかもしれません。
我が家は3週間おきですが、個人的には、ビションフリーゼの毛質の性質を考えると、少なくとも1ヶ月に1回はトリミングをすることをおすすめします。
ビションフリーゼの被毛は、放っておくとあっという間にもつれてしまいます。間隔が空きすぎると、もつれが大きくなって、最悪の場合は毛を短く刈らざるを得なくなってしまうことも。そうなると、あの美しいシルエットも、しばらくお預けになってしまいます。
定期的にプロのお手入れを受けることが、結果的に愛犬の負担を減らし、美しい状態を保つ近道だと、私は感じています。
自宅シャンプーは、まずプロから学んでから
ここで、私の失敗談をひとつ。
実は過去に、我流で自宅シャンプーをしたことがあります。
「自分でもできるだろう」と思ってやってみたのですが——その後のトリミングのとき、トリマーさんに「シャンプー、されました?」と聞かれてしまったのです。
なぜかというと、大きなもつれができてしまっていたから。
素人がやると、こうなるんだなぁと、身をもって認識した出来事でした。シャンプーは「洗えばいい」というものではなく、洗い方・乾かし方・その後のブラッシングまで、すべてに正しいやり方があるのだと痛感しました。
ですので、個人的には——宅シャン(自宅シャンプー)は、プロの方のお手入れ教室に通って、コツをつかんでから始めることをおすすめします。
最近はYouTubeなどでお手入れ動画もたくさん上がっていますし、それも参考になります。ただ、できることなら、直に教われる場で学ぶ方が確実だと、私は思います。動画では分からない手の動かし方や力加減を、その場で教えてもらえるのは大きいですから。
日々のブラッシング|まずはピンブラシから
トリミングとトリミングの間も、日々のブラッシングは必須です。むしろ、ここをサボると、すぐにもつれてしまいます。
ブラッシングについて、我が家でのやり方をご紹介します。あくまで我流ですので、ひとつの参考程度にご覧ください。
まずはピンブラシで丁寧に
ブラッシングを始めるときは、まずピンブラシを使います。
時間はかかりますが、ピンブラシで丁寧にとかしていくと、細かいもつれはおおよそ取れてくれます。じっくり、優しく、毛の流れに沿ってとかしていくのがコツです。
スリッカーブラシは便利、でも注意も
もうひとつ、スリッカーブラシという道具もあります。
スリッカーブラシは、もつれを取るのにとても有用です。細かい針金状のピンがたくさんついていて、効率よくもつれをほぐせます。
ただし——その分、毛も抜けやすいのです。
ゴリゴリと使いすぎると、本来抜けなくてもいい毛まで抜けてしまったり、皮膚を傷つけてしまったりすることもあります。
ですので我が家では、まずピンブラシで丁寧にとかして、それでも取れない部分にスリッカーブラシを使う、という順番にしています。時間はかかりますが、愛犬の被毛と皮膚を守るためには、このひと手間が大切だと思っています。
おわりに
今回は、ビションフリーゼのお手入れについて書かせていただきました。
正直なところ、ビションフリーゼのお手入れは、決して楽ではありません。でも、まめにお手入れをしてあげることで、あの真っ白でふわふわの姿を保てるのだと思うと、それも愛情のひとつなのかなと感じています。
我が家のマグとペニーが、いつも綺麗な状態でいられるのは、信頼できるトリマーさんと、日々の小さな積み重ねのおかげです。
これからビションフリーゼを迎える方は、ぜひ「お手入れも含めて楽しむ」つもりで、信頼できるトリマーさんを見つけることから始めてみてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

コメント