ビションブリッツって知ってる?|ブーブーガルガル、突然のスイッチオン

ビションフリーゼ

ビションフリーゼを飼っている方なら、ほとんどの方が「あぁ、あれね!」とうなずいてくださると思います。

今回は、ビション飼いさんにはおなじみのあの仕草、「ビションブリッツ」について書いてみたいと思います。

ビションブリッツとは

ビションブリッツとは、ビションフリーゼが突然スイッチが入ったように、興奮して家中を走り回る仕草のことです。

我が家での様子を言葉にすると、「ブーブー」「ガルガル」と謎の鼻息や唸り声(?)を出しながら、目をキラキラさせて、ものすごい勢いで部屋をぐるぐる、ダダダダッと駆け回る。ソファに駆け上がったかと思えば、また床を全力疾走。数十秒から数分ほどで、何事もなかったかのようにケロッと終わります。

ビションを飼っている方には、もう説明不要のあの光景ですよね。

実はこの行動、ビションフリーゼだけのものではなく、犬全般に見られる現象で、専門的には「ズーミー(Zoomies)」とか「FRAP(Frenetic Random Activity Period=突発的でランダムな活動期間)」と呼ばれているそうです。猫や、なんと大型の野生動物にも見られる、ごく自然な行動なのだとか。

ビション界隈では、これを愛着を込めて「ビションブリッツ」と呼んでいるわけですね。

なぜ起こるの?

調べてみると、ズーミー(ビションブリッツ)が起こる理由は、主に「溜まったエネルギーの発散」だと言われています。

よくあるきっかけとしては、

  • お風呂・シャンプーのあと(あの解放感!)
  • 飼い主さんの帰宅時
  • 遊んでいてテンションが上がったとき
  • 朝や夕方のエネルギーがピークになる時間帯

要するに、楽しい気持ちや有り余ったエネルギーが、一気にあふれ出てしまうのがビションブリッツのようです。米国の獣医師の方も「彼らはただ楽しんでいるだけ」とおっしゃっているそうで、基本的には健康で幸せな証拠だと考えられています。

あのキラキラした目を見ていると、確かに「楽しくて仕方ない!」という感じが伝わってきますよね。

我が家のビションブリッツ事情

ここからは、我が家の話です。

実は、先住犬は、このビションブリッツをしばしばしていました。ブーブーガルガル言いながら、よく走り回っていたものです。

そして兄犬・マグも、一人っ子だった頃は、ビションブリッツをやっていました。あの独特の鼻息とともに、家中を駆け回る姿を、私もよく見ていました。

ところが。

弟犬・ペニーを迎えてから、マグはビションブリッツを全くしなくなったのです。

これが、私にとってずっと不思議でした。あんなに楽しそうにやっていたのに、ペニーが来た途端、ピタッと。何か理由があるのでしょうか。

なぜマグはしなくなったのか?私なりに考えてみました

この疑問について、いろいろと調べてみました。

すると、ひとつの仮説が見えてきました。

ビションブリッツ(ズーミー)の主な理由は「溜まったエネルギーの発散」。つまり、有り余ったエネルギーを一気に放出する行動です。

一人っ子だったマグは、そのエネルギーを発散する手段が、ビションブリッツくらいしかなかったのかもしれません。

でも、弟犬・ペニーを迎えてからは、毎日、ペニーと追いかけっこをしたり、ワンプロ(犬同士のじゃれ合い)をしたり。日常的に、エネルギーを発散する相手ができたのです。

つまり、わざわざ一人で走り回らなくても、ペニーと遊ぶことで十分にエネルギーを使い切れるようになった。だから、ビションブリッツをする必要がなくなったのではないか。これが、私なりにたどり着いた考えです。

もちろん、これはあくまで素人の推測です。本当のところは、マグに聞いてみないと分かりません(笑)。でも、調べた内容と我が家の状況を照らし合わせると、なんだか妙に納得できる気がしています。

「多頭飼いになると、ビションブリッツをしなくなる」。もし同じような経験をされた方がいらっしゃったら、ぜひ教えていただきたいです。

最近、ペニーがたまにやっています

そんな我が家ですが、最近おもしろい変化がありました。

なんと、弟犬・ペニーが、たまにビションブリッツをするようになったのです。

ただ、ペニーの場合は「ブーブーガルガル」とは言いません。無言で、スッとスイッチが入って、ダダダッと走り回る。先住犬やマグの「効果音つき」とは、少し違うタイプのビションブリッツです。

同じビションブリッツでも、子によって個性が出るんだなぁと、見ていて微笑ましくなります。

ペニーがやるようになった理由も、本当のところは分かりません。気分が乗ったときなのか、ふとエネルギーが余ったときなのか。でも、あの楽しそうな姿を見られるのは、飼い主としては嬉しいものです。

おわりに

今回は、ビション飼いさんにはおなじみの「ビションブリッツ」について書かせていただきました。

ブーブーガルガル言いながら走り回る、あの可愛らしい姿。健康で幸せな証拠だと思うと、なんだか愛おしくなりますね。

マグがしなくなった理由、ペニーがするようになった理由。本当のところは犬たちにしか分かりませんが、こうやって彼らの仕草の意味を考えてみるのも、犬と暮らす楽しみのひとつだなと感じています。

ビションフリーゼを飼っていらっしゃる皆さま、おうちの子はビションブリッツをしますか?もしよろしければ、おうちの子の様子も教えていただけたら嬉しいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

※ビションブリッツ(ズーミー)の最中は、犬が興奮して周りが見えなくなっていることもあります。家具の角でケガをしたり、フローリングで滑って転んだりしないよう、安全なスペースを確保してあげると安心ですね。

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